下書きした画像を取り込み、イラストを描く【Inkscape】

この記事はinkscapeで下書きした画像(写真)を取り込み、グラデーションや色塗りをした時のメモです。
Inkscapeで下記画像を取り込んで色付けしてみました!
もともと絵心ないので、その辺はご容赦を・・・・
完成した絵↓

Inkscape、めっちゃ楽しい!!!
でも使いこなせてない・・・涙
とりあえず忘れないように記録しておきます。
InkscapeはこちらからDLできます。
無料で使えてここまで多機能で素晴らしいの一言です。
使いこなせない自分が悔しい・・・!
今回やったこと。
2.インクスケープに取り込み(ビットマップのトレース)
3.オブジェクトをパスに変換。影やグラデーションをつける
鉛筆で紙に下書き

紙に書いてスマホで写真を撮ります。
画像をインクスケープに取り込む
左上の、「ファイル」→「インポート」で、取り込みたい画像を選択します。
次にダイアログが出ますが、今回は色々いじるので「埋め込み画像」を選びます。
写真を取り込んだら、写真をクリックして選択した状態で、上の「パス」→「ビットマップのトレース」を選択。
取り込んでトレースした状態↓

オブジェクトをパスに変換して、影とか色とか付けてみる
ここからは自己流に色々やったので、主なところだけ記載します。
↓(1番上の黄色がノードツール、2つ目の黄色の丸が円ツール、3つ目がグラデーションツールです)

左側の「円/弧ツール」(ピンクの丸)で適当な円を作成。
そのあと、書いた丸を選択した状態で、上のバーの「パス」→「オブジェクトをパスへ」を選択。

次に左の「ノードツール」をクリックして、パスを足したり引いたりします。(オオカミの輪郭に沿って形を作成しました)
足すときはパス上でダブルクリック、減らすときはdeleteでできます。
↓パスを調整して輪郭に沿わせた状態

「グラデーションツール」を使って色合いを付けます。
始点、終点、線上をクリックすると、色・透明度を変えられます。
グラデーションのやり方はこちらにも記載があるのでご参考までに。
↓グラデーションした状態

他には、
・レイヤーをパス、下塗り、目のぬり、影、等に分ける。
・1つのレイヤーが終わったら(一旦作業完了したら)、間違って加工しないように、下の目のアイコンの隣の「ロック」🔒をする。(これ以外と大事!!)
・〇のオブシェクトをパスに変換して、色付けたり影つけたりする。(先ほど説明したもの)
こんな感じで加工していきました。
取り込んだままだとちょっとパスが多かったので、一旦パスをなぞってきれいにしました。

次に目を作成していきます。
同じく「円/弧ツール」、「パス」→「オブジェクトをパスへ」、「ノードツール」で形を整えます。

できたらこの形をコピーして、影とか色合いに使います。
↓コピーにグラデーションをつける。

重ねていくとこんな感じなりました↓黒目と光も追加。

同じように目や影をつけていって、完成!!

ちょっと思った以上にうまくできませんでしたが、楽しかったので良しとしましょう。(;’∀’)
これをJavascriptで動かしたりしたいなーと思っている最近です。
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