なぜ速さに違いがあるの？高速ネット回線NUROを実際に調べてみました

2021.11.22
03_日常

こんにちは！

都内から離れたところに住むdynaです。（田舎万歳！）

我が家は最近、回線をNUROに切り替えました。

というのも、今の回線だと、夫がテレワーク会議中に、接続が悪かったり、資料をDLするのにやたら時間がかかってストレスだったそう。

今の回線、オンライン会議中に落ちるんだけど・・・　

資料DLにすごい時間がかかるんだよね・・・・

NUROって早いの？

何が違うの？

料金は？

ということで、全く回線に興味なかった私ですが、

NUROについてちょっと調べてみましたので、気になる方はご覧ください。

1. そもそもNUROって何？
- 1.1. 通信速度で聞く、Mbpsって？
2. 他社と何が違うの?
- 2.1. 他社との速度比較
- 2.2. 料金は？
3. 使用できるエリアはどこ？
4. セキリュティってどうなの？うわさで聞くけど・・・
5. 実際使ってみての感想
6. NUROに切り替えるなら

そもそもNUROって何？

NUROはSONYが提供する「光回線インターネット」です。

高速インターネットNURO 光

NUROの公式ホームページを見ると、

複数の有線接続や無線接続で、下り最大2Gbpsの高速回線を分け合うことができるから、複数の端末で同時接続をしてもサクサク快適にインターネットを楽しめます。
引用元：https://www.nuro.jp/hikari/speed.html

とあります。

回線が高速で、インターネットが快適に使えるということですね。

下り最大2Gbpsの高速回線が売り、ということですが、2Gbpsとはどんなものでしょうか。

通信速度で聞く、Mbpsって？

通信速度でMbpsという言葉を聞きますが、そもそも何なんでしょうか。

「Mbps」（メガビーピーエス）は1秒間に送受信可能なデータ量を表す単位です。
数値が大きいほど、通信速度が速くなります。
引用元：https://www.softbank.jp/support/faq/view/10798

なるほど。1秒間にどのくらいデータがやり取りできるかの量ですね。

数値が大きいと、1秒間にたくさんデータを送受信できるので、通信速度が速いってことですね。

そして1Gbpsは1Mbps の1000倍ってことです。

NUROとりあえずめっちゃ速そう。

でもこれだとすごさがイマイチ分からないので、

一般的にデータの使用に必要な通信速度を調べてみました。

LINEやメール	下り128kbps～1Mbps
WEBサイトを見る	下り1Mbps～10Mbps
オンラインゲームをする	下り5Mbps～
動画の視聴	下り5～25Mbpsが目安　※動画の解像度により異なる
オンライン会議	下り10～30Mbps

参考：https://selectra.jp/telecom/guides/knowledge/best-speed　https://securesamba.com/media/8648/

ちなみに、通信速度には「上り（送信・アップロード）」、「下り（受信・ダウンロード）」があって、

動画を見たり、資料をダウンロードするのは、「下り」の速度が関係します。

逆に、画像を送ったり、メールを送る場合は「上り」の速度が関係します。

必要通信速度だけ見ると、他社でもうたっている「1Gbps」とか、NUROの「2Gbps」って十分早く感じます。

ですが、実速度はベストエフォート型と呼ばれるものの関係で、最大速度までは出ないようです。

ベストエフォート型とは？
ベストエフォート型とは、回線仕様上の最大速度になるべく近づける努力をしますという意味です。
最大速度が1Gbpsだとしてもそれは理論上の最大値であって、現実的には最大速度が出ることはあり得ません。
回線は複数のユーザーで共有されているほか、通信機器を介することで速度低下などが起きるからです。
引用元：https://selectra.jp/telecom/guides/knowledge/best-speed

じゃあ、どこ選んでも同じなんじゃ・・・

そう思っちゃいますよね。

でも違うんです。

上記の引用文にもあるように、

「回線は複数のユーザーで共有されている」、「通信機器を介することで速度低下などが起きる」 　

の部分が、各会社で異なっているため、速さに違いが出るようです。

この部分において、NUROは他社との差別化が優れているため、早い回線速度が保てています。

他社と何が違うの?

じゃあ、実際何が違うの？ということなのですが、NUROは

・独自回線

・速度が劣化しないホームゲートウェイを独自提供

という特徴があります。

独自回線
フレッツ光とは別の回線を使用している業者は、独自回線業者と呼ばれます。
独自回線業者が使用しているのは、NTTの回線の中で使用されてない空き回線です。これらの回線は「ダークファイバー」と呼ばれています。
NURO 光は、この独自回線を使った光回線業者にあたります。
独自回線を使うことのメリットは、回線が混雑していないことです。
利用者の少ない回線を使うことで回線の混雑を避けられるため、スムーズなインターネットを実現できるのです。
引用元：NURO 光はなぜ速い？2つの理由とメリット・デメリットを解説

速度が劣化しないホームゲートウェイを独自提供
NURO 光では、レンタル可能なホームゲートウェイ（ONU）も「G-PON」に対応しています。
ONUとは、光回線の終端装置（光信号とデジタル信号間の変換を行う装置）のこと。いくら回線速度が速くても、終端装置であるONUがその速度に対応していなければ、せっかくの高速通信を体感することはできません。
そういった問題を解消するために、NURO 光では「G-PON」の特徴である下り最大2Gbpsに対応したONUを独自に用い、それを無料で貸し出しているのです。
引用元：NURO 光はなぜ速い？2つの理由とメリット・デメリットを解説

利用者の少ない回線＆終端装置が速い速度を実現できるので、
高速インターネットが使用できるんですね。

他社との速度比較

では実際に運用した速度を比較してみたいと思います。

戸建て、地域は関東での比較です。

複数回とってみました。

他社Aは旧回線になります。

回線	上り	下り
他社A	85.4　Mbps	57.6　Mbps
NURO	281.2　Mbps	547.6　Mbps

回線	上り	下り
他社A	90.12　Mbps	60.64　Mbps
NURO	233.49　Mbps	300.57　Mbps

アップロード（上り）、ダウンロード（下り）の桁が違う・・・( ﾟДﾟ)

※地域によって状況は異なりますので、一部の例としてご参考下さい。

NUROはG2 Tを契約しています。

ここから見るに、高速回線かつ、大容量通信にも耐えられるのがよくわかります。

料金は？

NUROの料金はプランによって変わりますが、以下です。

・月額基本料金　5,200円（税込）(G2Tプラン)

・月額基本料金　5,700円（税込）(G2Dプラン)

・月額基本料金　6,100円（税込）(G2Nプラン)

ここに申し込みの特典もつき、さらに安くなります。

回線は自分の使っているスマホのキャリア（NTTドコモ（docomo）、KDDI（au）、ソフトバンク（SoftBank、Y! mobile））で選ぶと、お得率が高かったりします。

我が家はみんなスマホがソフトバンク＆iPhoneなので、ＮＵＲＯにしています。

ちなみにNUROには他割引特典もあるので、参考までに載せておきます。

NURO 光には、様々な特典が用意されています。
・1年間月額980円(G2Tプランのみ)
・2年間月額3,590円(G2Dプランのみ)
・ひかりTVセット割引
・NURO でんきセット割引
・3か月間月額500円～トライアル
・43,000円キャッシュバック
上記特典の併用はできませんが、それぞれに違った魅力がありますので、自身のスタイルに合わせて選ぶことができるのが嬉しい点です。
また、ソフトバンクユーザー向けのセット割を利用すれば、スマホ代がお得になります。
引用元：NURO 光はなぜ速い？2つの理由とメリット・デメリットを解説

なんだかNUROの回し者みたいになってますが、もっといい回線が出たら切り替えます（＾＾；）

個人的には、ソフトバンクのキャリアで、戸建て、使用エリア、一番性能が良くて、値段もお得なのがNUROなので、

ご紹介している形です（＾＾）