Visual Basic(VB)でWindowsフォームアプリのチュートリアルを試してみる(Text変更、ボタン操作)
- 2022.01.26
- 01_技術ブログ Visual Basic
- #VB

こんにちは!
最近新しくvisualbasicを触り始めたので、そのチュートリアル学習の記録です。
参考にしたのは、マイクロソフトの公式サイト。
公式のチュートリアルを見れば誰でもわかりますが、自分の記録のために残しておきます。
今回作成するのは、「ボタンを押したらテキストが変わる」フォームを作成します。
ここで学んだこと
・プロジェクトの作成の仕方
・フォームの作成
・ラベルのテキスト変換(Labelプロパティへのアクセス)
・ボタンクリック(クリックイベント)
・デバック、実行
プロジェクト作成
まず、プロジェクトを作成します。
環境は Visual Studio 2022無料版をインストールしました。
新しいプロジェクトを作成を選択します。
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「Windowsフォームアプリ」を選択します。
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ここにない場合は、チュートリアルに記載のあるように、「さらにツールと機能をインストールする」を選択します。
実は、私はWindowsフォームアプリをインストールしてなくて、あれ~??となっていました・・・( ;∀;)

名前、保存場所もろもろ入力して、 作成できました!

フォームを作成する
ユーザーが操作する部分を作っていきます。
今回はチュートリアルを学んでいるので、ラベルとボタンの簡単なフォームを作成します。
左側にある、「ツールボックス」でボタンやラベルを配置するのですが、なんと私は初期表示でツールボックスがありませんでした( ;∀;)
ツールボックスが左側にない場合は、上部メニューの「表示」⇒「ツールボックス」で表示されます。

ボタンとラベルを表示する
ツールボックスが表示されたら、ボタン [Button] とラベル [Label] をドロップしながら配置します。

ボタンとラベルのプロパティを設定する
ボタンとラベルのプロパティを設定します。
プロパティはテキストの大きさや色だったり、表示したい文字を変更できます。
表示文字は [Text] 欄、Nameは [Name] 欄、 フォントは [Font] 欄で変更できます。
ラベルは 表示文字を「Change!!」、Nameを「Label1」、フォントサイズを大きくしました。
プロパティにどんなものがあるのかほぼ分かっていないので、この辺は要学習ですね・・・

ボタンの方はNameを「changeButton」、Textを「push」にしました。

Nameのプロパティは以下の説明がありました。
コントロールまたはオブジェクトの名前、または Font オブジェクトに関連付けるフォントの名前を 指定 します
引用元:https://docs.microsoft.com/ja-jp/office/vba/language/reference/user-interface-help/name-propertye-microsoft-forms
ここでは、「コントロールまたはオブジェクトの名前」が当てはまるかと思います。
個々を識別するためのNameプロパティという感じでしょうか。
ここまでで、フォームのデザインとプロパティの設定ができたので、今度はコードを書きます。
コードを書く
今回実行したい動作は、ボタンを押す⇒テキスト表示を変える、です。
フォーム上のボタンをダブルクリックします。
そうすると、Form1.vbが開き、すでにPrivate Sub ~~~ End Subと記載がされています。
これは、ボタンを押したときの処理をここに書けば実行するような形になっています。
Private Sub ~~~ End Sub の間に、以下のコードを記入します。
1 2 3 | Label1.Text = "HELLO!!" |

内容的には、Label1のテキストを”HELLO!!”に変える、という形です。
(Label1は先ほどLabelのNameで設定した名前です)
Label1.Text = “HELLO!!”
Label1.のTextプロパティを =”ここの文字に変更”
ここまでできたら、実行してみます。
実行する
ビルドしてみます。
メニュー下の緑の三角を押して実行します。
画面が立ち上がりました。初期表示です。

ボタンを押すと、文字が切り替わりました!

ちなみにこのファイルをエクスプローラーから開きたいときは、
保存した場所のファイルの中にあるbin ⇒ Debug ⇒~.exeを実行すると動きます。
コードを開きたいときは、 保存した場所のファイル下にある、.slnの拡張子のものを実行すると、そのコードが開きます。
VB、楽しいですね・・・!!!
次もチュートリアルに沿って試してみたいと思います(^^)
お恥ずかしいですが、躓いたところも合わせて記載していきたいと思います。
「ここ違うよ!」等ご指摘があれば、お問い合わせからご連絡頂けるとありがたいです。
ここまで読んで下さりありがとうございます。